行政が行う許可の意味とはどんなもの?

私たちが一般のルールを遵守した上で事業を行う場合、基本的にはどんなものでも自由にやれる権利はあります。しかしながら治安や公益上の理由などから各行政機関による許認可が必要となる手続きを踏まなければなりません。これらの手続きをすることを許認可手続といわれ、それぞれ「許可」、「認可」に分かれています。また、「特許」、「届出」というものもあります。ここではまず許可についてその違いを説明してみたいと思います。

まず許可についてになります。例えば銃を購入保持したいといった場合など、公共の安全面や秩序の維持など、公益上の理由から法令により一般的に禁止されている行為などがあります。許可とは、それが有害鳥獣駆除などの狩猟のための銃といった特定の場合はその禁止を解いてその狩猟という行為を適法に行えるようにすることをいいます。これが猟銃の所持許可と狩猟免許にあたります。

他には、風俗営業の許可、医師の免許、自動車運転の免許などです。なお、医師の免許や自動車運転の免許という場合に用いられる「免許」は、認可などと混同されやすいようですが、性質上は「許可」に該当します。許可は認可とは異なり、申請を受けた行政官庁に裁量(行政官庁のもつ自由な判断の余地)が認められ、仮に申請自体に不備がなかったとしても申請が拒否される(不許可となる)場合があります。自動車の運転免許も法律上は許可にあたるということです。これはちゃんと試験を受けて取得するので免許制のような感じもしますね。

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